曲直瀬道三を描いた人物画像

文化人・僧侶

曲直瀬道三

まなせどうさん

生年
1507年10月23日(永正4年9月18日)
没年
1594年

戦国期を代表する医師

曲直瀬道三は、戦国時代から安土桃山時代に活動した医師です。永正4年(1507)生まれとする資料がある一方、永正3年(1506)生まれとする説もあり、出生地にも京都説と近江説があります。若い頃に禅寺で学んだのち、関東で田代三喜から当時の中国医学を学びました。

医学教育と『啓迪集』

京都へ戻った道三は、医師を育てる学舎として啓迪院を設け、多くの門人を教育しました。代表的な著作『啓迪集』では、中国医学の諸文献から病名、病因、診断、治療などを体系的に整理しています。その知識を書物と教育によって広め、日本の医学に大きな影響を与えました。

道三は正親町天皇を診療し、足利義輝、毛利元就、織田信長、豊臣秀吉らとも交流しました。曲直瀬家はその後も医家として続き、江戸幕府に仕える家となります。没年には1594年と1595年の表記差がありますが、一人の名医にとどまらず、医学教育と知識の体系化を進めた人物として位置づけられます。

別名

  • 名 正盛

この人物に関する歴史

全1件

誕生日

曲直瀬道三が生まれたとされる

1507年10月23日(永正4年9月18日)は、戦国時代の医師・曲直瀬道三の誕生日とされる日です。ただし、郷土資料には永正3年(1506)生まれとする記述もあり、出生地にも京都説と近江説があります。ここでは西暦日付を明記する資料に従いつつ、…

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